Market リモートセンシング基礎セット

難易度:★☆☆☆☆

  • 業種
  • 全業種共通
  • リテラシー
  • 画像
  • リモートセンシング
  • 衛星

人工衛星やドローンによるリモートセンシングデータは様々な分野で利用されていますが、近年ではAIを使った衛星データの分析が注目されています。その背景には、衛星数の増加によって爆発的にデータ量が増えていること、政府衛星が取得した観測データの無償化が進んでいることなどが挙げられます。TellusやGoogle Earth Engineといった衛星データの解析プラットフォームが無料で使えるということも、衛星データが注目されている大きな要因です。

本クエストでは、衛星リモートセンシングを学ぶ上で基礎的な知識として、電磁波の特性や観測の仕組みについて学習します。その上で、無償のソフトウェア「QGIS」を用いて、米国のLandsat衛星のデータを表示させ、幾何補正することにチャレンジします。

  • 10 時間
  • 4,900 Exp
  • 26 Videos
  • 0 Slides
  • 6 Missions
  • 27 Tasks
  • 72 Operations

Mission 1

リモートセンシングによる地球観測概論

衛星の種類からデータの利用事例まで、衛星データ利用する上で欠かせない、衛星リモートセンシングの基礎的な知識について学びます。

Mission 2

電磁波とリモートセンシング

リモートセンシングでは様々な波長帯の電磁波を使って観測を行っています。その電磁波の特性や大気による影響などについて学びます。

Mission 3

センサ搭載プラットフォームと受動的光学センサ

衛星(=プラットフォーム)に搭載される観測機器のうち、今回は主に太陽光の反射を観測する光学センサ(=受動的光学センサ)について、観測の仕組みからデータの選び方まで学びます。

Mission 4

リモートセンシングデータの幾何補正と地図投影

球体の地球を観測したデータを2次元で表し、GIS上でデータを利用するための基礎的な知識と補正技術について学びます。

Mission 5

画像判読

衛星画像をGIS上に表示させ、衛星画像の適切な判読技術を身につけます。

Mission 6

総合問題

本コンテンツの全体を出題範囲とする総合問題です。